昔、劇団人間座ってとこで一緒に芝居やってたTAっちゃんから電話があった。
今、セイユウの仕事をしているらしい。
でも・・・声優じゃなくて、西友。それも浜北に建設中のやつだってさ。
で、日曜日オフだから久しぶりに会おうかってことになった。
彼の口癖は相変わらずだ。
「いや~、元気してた?」
うなぎを食べに行けば、
「いや~、うまかったな。」
森林公園のつり橋へ連れて行けば、
「いや~、ここから落ちたら絶対死ぬな。」
ついでに温泉へ行くか?
「いや~、温泉は・・・」
じゃあ足湯だけ浸かってみるか。
「いや~、初めて来たけど足湯っていいね。」
雨降るかな?
「いや~、なんとか大丈夫じゃない。」
そうだ。浜北鑑定団ってのができたけど行ってみる?
「いや~、なんか秋葉原みたいだなぁ。」
「いや~、ホント浜松っていいとこだなぁ。」
「いや~、芝居10月14日だっけ? 行きますよ。」
「いや~、うなぎうまかったな。」
・・・どうも彼と喋ってると、半分くらいセリフのような気がしてならないぞ。
西友の工事をやられてるんですね~
もうじきオープンですね。そうしたら東京に戻られるのかな?
なんつーか、その頃に戻れるみたいな
時間は日々流れていくけど、
その頃の思い出とかは、お互いの中にずっと残ってますもんね!
彼の話だと、西友のオープンに間に合わせるため人手が足らず、東京からも呼び出されたようです。
お百姓さん、彼の場合ね。友達よりは"役者仲間"って感覚が強くあるんですよ。
どう違うかって言うと、本当の彼よりも、役の上での彼との人間関係が強く残っています。
芝居の上では対立するところが多くあり、こんな風に二人で何処かへ遊びに行ったなんてのも、初めてだもんなぁ。
だから素のままで喋ってるのが、すごく変な感覚なんだよな~。(苦笑)
山口県宇部市鍋倉町4-1-103
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