以前も記事にしましたが、ようやく広報はままつにも記事が出ました。
正式には後期高年齢者医療制度っていうんですけど、はたして何人のお年寄りが4月からこれが始まるって知っているやら・・・
しかし、もう来週には新しくオレンジの保険証が届けられることになるはずです。
この制度、かなり強引です。何も知らない老人には酷です。
まず、今後75歳になると否応なしにこの保険に切り替えられてしまいます。
これまで介護保険料が年金から引かれていますが、これからは健康保険料も同様に年金から引かれます。
それまで国保だった人や、未だ現役で社会保険に入っていた人は保険料の出どころが変わっただけともとれるでしょう。
しかし被扶養者、つまり保険料を払わずともよかった人はどうでしょう。
とりあえず半年は無料、次の半年は1割、翌年から5割、そして2年目からは全額・・・じわじわと年金から天引きされちゃうわけです。
被扶養者についてこうした負担が生ずるのは、75歳以上の人に限りません。
また、例えば夫が75歳以上、妻が74歳以下だった場合、夫はこの後期高齢者保険になったために健康保険の資格を失います。
すると妻は扶養でいることができなくなり、自分で国保に入らなくてはならなくなります。
国保の保険料は世帯主が支払うきまりなので、夫は自分の年金から自分の保険料を天引きされた上、妻の保険料も別に支払うっていうことになるんです。
健康保険制度のなかで老人医療費のしめる割合が大きいのはわかります。
だから、確実に保険料が徴収できるシステムを作ってしまえってなことでしょうね。
でもね、生活に十分な年金を貰ってる人や、年金以外にも収入のある人ばかりじゃないんですよね。
ギリギリの生活をしているお年寄りを更に苦しめることになりゃしないか、心配です。
ちなみにこの制度を運営するための広域連合という組織ができています。
社会保険庁みたいな組織にならなきゃいいですけどね・・・
正式には後期高年齢者医療制度っていうんですけど、はたして何人のお年寄りが4月からこれが始まるって知っているやら・・・
しかし、もう来週には新しくオレンジの保険証が届けられることになるはずです。

この制度、かなり強引です。何も知らない老人には酷です。
まず、今後75歳になると否応なしにこの保険に切り替えられてしまいます。
これまで介護保険料が年金から引かれていますが、これからは健康保険料も同様に年金から引かれます。
それまで国保だった人や、未だ現役で社会保険に入っていた人は保険料の出どころが変わっただけともとれるでしょう。
しかし被扶養者、つまり保険料を払わずともよかった人はどうでしょう。
とりあえず半年は無料、次の半年は1割、翌年から5割、そして2年目からは全額・・・じわじわと年金から天引きされちゃうわけです。
被扶養者についてこうした負担が生ずるのは、75歳以上の人に限りません。
また、例えば夫が75歳以上、妻が74歳以下だった場合、夫はこの後期高齢者保険になったために健康保険の資格を失います。
すると妻は扶養でいることができなくなり、自分で国保に入らなくてはならなくなります。
国保の保険料は世帯主が支払うきまりなので、夫は自分の年金から自分の保険料を天引きされた上、妻の保険料も別に支払うっていうことになるんです。
健康保険制度のなかで老人医療費のしめる割合が大きいのはわかります。
だから、確実に保険料が徴収できるシステムを作ってしまえってなことでしょうね。
でもね、生活に十分な年金を貰ってる人や、年金以外にも収入のある人ばかりじゃないんですよね。
ギリギリの生活をしているお年寄りを更に苦しめることになりゃしないか、心配です。
ちなみにこの制度を運営するための広域連合という組織ができています。
社会保険庁みたいな組織にならなきゃいいですけどね・・・
保険にお金が掛かるのはわかりますが、それに見合う安心感がなきゃ悪政ですよね。