年金については損得を語るものではない・・・とは言ったものの、やはり気になるのところ。
「どうせあてにならないんだから、年金なんて払わないよ。」
と言う人が4割近くいるのが国民年金です。
でも、その人たちは知らないんじゃないかなぁ。
国民年金の費用の一部は国庫が負担しているんですよ・・。
・・・こっこ?!
年金の代わりにこっこが貰えるってことじゃ・・・ないですよねぇ。
国民年金の一部は国庫負担・・・つまり国が補助金を出しているという事です。
国がお金を出すといっても、それは殆ど我々の税金から出ているのは言うまでもありません。
一部といってもその割合は現在で1/3、将来は1/2にまでなる予定です。
1/2ってことは半分ですよ。そりゃもう一部なんてニュアンスじゃあないですよね。
つまり国民年金の保険料を払っていない人も、実は税金の一部から年金を負担していて、それでも自分は年金がもらえないということになってしまいます。
高額所得者でありながら年金を払わない輩は、高い税金払ってる割には自分に還元されないわけよ。
それを承知でなおかつ払わないっていうなら、まぁムリにとは言いませんけどね。
高齢化社会でも年金受給権のない者の割合が増えれば、年金財政は安定化するのかな?
それとも、年金を貰ってる老人が年金を貰えない老人にカツアゲされる時代がくるのかな?
絶えず監視下におかれて、ちょっとでも贅沢してるようならすぐ支給停止されちゃうんだから。
それ故、自尊心を傷つけられて申請を取り消しちゃう人も多いって聞いています。
へろきゃっとさんの分かり易い年金講座
毎回タメになりますm(__)m
年金に税金が投入されているということは、
年金の制度(財源)は、この先崩れることなく、
代わりに税金がどんどん増えていくことになるんでしょうかね?
そう言って頂けるとうれしいです。
そう、国庫負担を1/3から1/2に増やすってことは1.5倍ですからね。
だいたい今の国庫負担が6兆円ぐらいだとしても、3兆円分の増税。
それを1億人で割ると一人3万円だぁ。(ーー;)
・・・こんな計算やってみるんじゃなかった。