今度の芝居は刑事モノってことで、昔使ったコイツをひっぱり出してきた。
握るとズシリとした重みと同時に緊張感が襲う。
これはもちろん本物じゃないし、実弾を撃った経験もないのだが、
なぜか血が騒ぐというのか。それは日本刀であっても同様であるのだが、
本来人殺しの道具であるこれらのものを美しいと感じているせいでもある。
テレビや映画の中で語られる乾いた心情を、本気で戦ったこともない男が理解しようなんて鼻で笑われそうだけど、たぶん先祖代々受け継いだDNAのどっかにこういう「殺しの道具」を扱った記憶があるんじゃないのかなぁ?
だとしたら、これを美しいと感じるのは魔性の美学ってとこか?
ま、そんなこと大マジメに考えたってしょうがないや。
だってこんどの芝居もコメディーなんだからね。役作りが難しいっ!
どうやら、私は“ボス”に決まりそうだ。ええっ~うっそ~!
説得に応じない、人質をとった犯人ぽい
太陽にほえろのゴリさんが、説得にあたっている最中
犯人、「くるな~!」拳銃ブルブル”泣き顔”
ゴリさん、渋く、「お前、そんな事をしても、なんの得にもならんだろう~
お前、そのお嬢さんに何の恨みもないだろ~、そんな事でお嬢さんを打ったら
お前もよこしまな家業と同じで、腐った人間にしか過ぎんぞ」。
♪タ~ンタタ~ン、タタタ~ン
すみません、作りすぎました!
だが、よく見るとゴリさんは円盤に乗っていて、喋る度に大げさな手振りをしている。
犯人 「お、お前、ゴリさんじゃないな! 宇宙猿人ゴリだろっ、うわぁ!」
犯人はゴリの円盤に拉致され、怪獣にされてしまうのであった・・・
♪タンタンタタ~タ、タカタ~ン
スペクトルマン、助けて~
なつかしいな~~
刑事とコメディ,「笑いの大学」かと思いましたよ(^^;
何度ダメを出されてもめげない精神は見習いたいなぁ。
ご挨拶が遅れました。お久しぶりです。
この銃、あなたが刑事だったときに使ってたヤツだよ。
言うのは簡単だけど、やってみると難しいよ刑事って。