へろきゃっとのぶログ

久々にレンタルでみた怪獣映画は、「グエムル -漢江の怪物- 」と「キング･オブ・ロストワールド」
なんか無性に怪獣映画がみたかった・・・。そして思った。やっぱＣＧ怪獣なんだよな。

迫力はあるけど、魅力を感じない。すごい映像だと思うけど、この怪獣は好きになれない。
映画自体は面白かったし、充分満足はしたんだけどね。

怪獣･･･心がワクワクする言葉だ。想像力がワァ～っと広がって尽きることがない。
子供の頃は山でも海でもビル街でも、そこに怪獣が現れた光景が目に浮かんだ。

怪獣映画を見て、子供の頃見た怪獣を思い出し、変な事に気付いた。
私の好きな怪獣は中に人が入って演じているんだよなぁ。だから基本は人型。
人型でない怪獣はピアノ線による操演なんだよなぁ。
それって子供の頃から知ってて見てたけど、冷めた気持ちにはならなかったよ。
人が演じているって知ってたからこそ、怪獣ごっこで盛り上がったんだもん。

そうか。オレの怪獣好きは、怪獣の人間味が好きだったってことなのかな？
ＣＧ以前、洋画の怪獣は人形アニメだったけど、好きじゃなかったもんな。
矛盾してるようだけど、着ぐるみ怪獣の方がリアルに感じるんだよなぁ。

先日の芝居で、怪獣の声を演じた私。稽古中は口音響のつもりだったが、ノリノリで演じてたら本採用になった。（笑）
私が本当に演じてみたい役は怪獣なんだろうな。