スカパーで素晴らしきピープロ特撮の世界という企画が始まった。
こういう時、どうしてもあの番組は「スペクトルマン」と表記されてしまうのだが、当初のタイトルは・・・

←う~ん、イマイチ絵心なくてすみませ~ん。
イメージだけで描いたらマモーみたいになってしまった。
当初の主役はこのお方、宇宙猿人ゴリなのだ。
子供心にこのタイトル笑ったよ。相棒がラーっていうんで、更に大笑いした。
でも、意外に内容はすごくシビアで、ゴリからはずいぶん色々な事を教わった。
こういう時、どうしてもあの番組は「スペクトルマン」と表記されてしまうのだが、当初のタイトルは・・・

←う~ん、イマイチ絵心なくてすみませ~ん。
イメージだけで描いたらマモーみたいになってしまった。
当初の主役はこのお方、宇宙猿人ゴリなのだ。
子供心にこのタイトル笑ったよ。相棒がラーっていうんで、更に大笑いした。
でも、意外に内容はすごくシビアで、ゴリからはずいぶん色々な事を教わった。
まず公害という言葉を知った。
たぶんそれまでもニュースで聞いたことはあったかもしれないが、それは大人の世界の難しい言葉だっただろう。
ゴリは公害怪獣を作り出すことで、それを僕達に形にしてみせた。
次に身振り手振り。ゴリは無表情だが、話すときはとにかくオーバーアクションだ。
これは後に私が舞台役者となったときの演技に大きく影響しているといっていい。
これほど堂々と熱弁を振るう悪者はない。屈折はしているが知的な語べである。
そして頭のいい奴は不幸だということ。ゴリは悪者というより、社会に馴染めなかった天才だ。
最終回では自ら戦うことなく自殺する。唯一の理解者だったラーを失ったことを悲しみつつ。
このときやっぱりドラマの主役はゴリだったと思ったよ、僕は。
たぶんそれまでもニュースで聞いたことはあったかもしれないが、それは大人の世界の難しい言葉だっただろう。
ゴリは公害怪獣を作り出すことで、それを僕達に形にしてみせた。
次に身振り手振り。ゴリは無表情だが、話すときはとにかくオーバーアクションだ。
これは後に私が舞台役者となったときの演技に大きく影響しているといっていい。
これほど堂々と熱弁を振るう悪者はない。屈折はしているが知的な語べである。
そして頭のいい奴は不幸だということ。ゴリは悪者というより、社会に馴染めなかった天才だ。
最終回では自ら戦うことなく自殺する。唯一の理解者だったラーを失ったことを悲しみつつ。
このときやっぱりドラマの主役はゴリだったと思ったよ、僕は。
めちゃめちゃプラス思考ってことですから。