オレ、いつから年金払ってたっけ?
ひょっとしたら忘れられているかもしれませんが・・・
へろきゃっとさんは社会保険労務士でございます。
仕事柄、社会保険庁のサイトはよく見ます。
そして今月、気になるサービスを見つけ、さっそく登録してみました。
・・・と、いうのも
社労士を困らせる質問のひとつに、「私はいくらぐらい年金貰えるんだ?」ってのがあります。
その人の今までの加入履歴がわかれば、ある程度の試算はできるのですが、
その加入履歴を正確に覚えている人など、ほとんどいないのではないでしょうか?
そう、私が登録したのは加入履歴を調べられるサービスです。
試してみたい方、まずは年金手帳をご用意ください。
では、ページを開いて
基礎年金番号というのをを確認してください。
これは平成9年に年金制度間で統一された番号となったものなので、
昭和50年以前に生まれてる人は「基礎年金番号通知書」なるものがあるはず!
これがない人や、年金手帳が複数あるという方、社会保険事務所でそれなりの手続きしてください。
次にこちらかサービスの登録をします。(画面上で1の矢印のボタン)
必要な項目は
1.基礎年金番号
2.名前
3.生年月日
4.性別
5.住所
6.
パスワード
7.電話番号
です。
登録すると2週間ほどでIDとパスワードが郵送されてきます。
これで2の矢印のボタンからログインできるはずなのに、私はうまくいきませんでした。
なんと、郵送されてくるパスワードは前途の6で決めた
パスワードとはまったく別のパスワードなのです。
先の
パスワードはお客様設定パスワードという名称で区別し、二つのパスワードを照合してログインする二重錠のような保護っぷりです。
つまり、誰かがこの郵便を盗んでも年金情報が漏れることはないけれど、2週間前に決めたパスワードも忘れてはいけませんね。
そんなわけでようやく自分の年金加入記録を確認することができました。
私の加入日は昭和57年の12月4日、二十歳の誕生日の前日です。
これは手続きをした日ではなく、年金法によってこの日に加入する決まりになっています。
その証拠に私は59年の3月まで、保険料が
未納と表示されてました。
「社労士なのに未納期間があるとはけしからん!」・・・と、怒ったりしないでね。
貧乏役者だったんですよ、この頃は。
それでも、社労士の息子だからちゃんと国民年金の手続きをしろと、親に言われたのが21歳の頃だったんですね。
あ、でも未納期間もっと長いと思ってた。確認できてよかったな。
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