医者との会話

へろきゃっと

2007年01月20日 01:27

左下腹部が痛むので医者に診てもらいました。そしたら・・・


医者 「こりゃ帯状疱疹(たいじょうほうしん)だな!」
「ええ~何じゃそりゃあ~?」


…医者が患部を見ているときは、当然患者とは目線を合わせない会話になる。
その一言で妙にドキッとするものだ。
レントゲン台でパンツをずらした時、何箇所も赤く腫れているのが見つかったのだが、
レントゲン台のヒヤリとした感触の脇で聞く病名は、妙に意味ありげに感じる。

医者 「ま、とにかく先にレントゲン撮っちゃいますから・・・、ハイ、息を止めて!」

(・・・な、何だろう。タイジョウコウシン? 入場行進なら運動会でやったことあるけど。)

医者 「じゃあ、レントゲン現像できるまで少し待ってて。」

…待ってる間、必死に楽しいことを考えようとするオレ。
頭の中に流れるBGMはレクイエムになってる。

ふと、気づくと 「あ、今は痛くないじゃん。これなら大丈夫かも?」
急に楽天的になるオレ。

「へろきゃっとさん、どうぞ。」

ドキッ! 時間よ止まれ。

結局レントゲンで見たところ、腎臓に石らしきものが見えるものの、それは痛みに繋がるものではないとのこと。
これは帯状疱疹という病気で、ウイルスによる神経痛だと説明された。患部には帯状に水ぶくれができてくるんだと。

医者 「こんな風になるんですよ。」(赤くただれた写真を見せる)
オレ 「ゲゲッ! こんなになるんですか。」 
医者 「いや、これは特にひどい症例ですから、ここまでなることは稀ですけどね。」

…脅かさないでよ。

帰りにたっぷりと薬を出されました。今日から薬漬けです。

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