2007年02月02日 22:39
毎年この頃になると確定申告の準備で脳みそがグチャグチャになる。
本来の確定申告の時期よりは早いけれど、青色申告会が行う決算・申告指導会のご案内が来ている。それが今日2月2日だった。
これのイイトコはわざわざ中心街まで出かけずとも、隣町の公民館で済むことだ。
・・・とはいえ、申告そのものは簡単になるわけじゃない。
大体、ウチの親父は社労士としてはベテランかもしれないが、経理は何もわかっていない。
そんな親父の代わりに帳簿をつけている息子の苦労など知る由もない。
自分が役者で確定申告していた頃は、領収書の整理だけで済んだのになぁ。
昨年、親父は車を買い替えた。今回ややこしくなった原因は全てこれがはじまり。
これは減価償却にしなければならない。そこまではすぐにわかったから、ちゃんと計算して決算書の下書きもできた。
しかしこれで見て貰ったら下取り価格が引っ掛かった。前の車の未償却価額との差が売却損になると???
これを申告書に記載しなければならないってなことで、あちこち修正。
さらにこの下取り額は消費税にも影響するって言われてますます???
ここから先の説明は聞いていてもさっぱりわからなかった。
消費税の計算は国税庁のサイトにある「作成コーナー」まかせだからなぁ。
キョトンとしてたら、「じゃあ家に帰って(パソコンで)やってみてください。」と言われた。
この時点で既にお昼を過ぎていた。慌てて飯を食い、計算のやり直し。
よ~し、これで完璧だ! 4時までに会場へ戻り、書類を提出して終わりだ。
・・・そう思っていたのに、書類検査も通ったのに、ここで一言 「損保の証明書は?」
「あぁ~わすれたぁあああ~」
あわてて家に帰り、一枚のハガキを探し回る。たしかに持っていった筈なのに、ないっ!
タイムリミットの4時が迫る。しかたない! 再び会場に戻り、その旨を伝える。
「じゃあ、それだけ後で送ってください。」と言われ、少しホッとするも、なんかすっかり取り乱している自分に少々あきれる。
「冷静になろう。」・・・そう自分に言い聞かせて家に帰り、落ち着いて持ち物整理。
するとすぐに、申告書の入ってた封筒の中に一枚のハガキを見つけた。「あ~!!!」
へろきゃっとさんは今まさに、へろへろである。